アンニョンハセヨ！韓国ドラマ大好き Chinatsuです！

世界中で大ブームを巻き起こした『ソンジェ背負って走れ』、ついに終わってしまいましたね...。正直こんなに毎週月曜日が恋しいと思ったことがない！それくらいどハマりしてしまいました（笑）

楽しさ、面白さ、切なさ、そしてラブが満載！最後まで期待を裏切らない素晴らしいラブコメでした。その中でもソンジェ役を演じたビョン・ウソク。かっこいいのはもちろんめちゃめちゃ役柄にハマっていました。

そこで今回はビョン・ウソク演じるソンジェはなぜ私たちを虜にするのか、演技力にも注目しながら語ります！

アイドル並みの歌唱力！

ソンジェは4人組バンド「ECLIPSE」のボーカル。

1話でステージに立っているシーンがあるのですが、もうどこから見ても本物のアイドル。スターっぽい衣装もお似合いでこのビジュアル...これは好きになるでしょう。

見た目だけではなく、歌唱力も◎！実はビョン・ウソク本人が実際に歌っているんですよね...。しかも弾き語りする姿も公開されています。歌も上手くてピアノも弾けるなんて、ビョン・ウソク罪な男だよ...（笑）

もうソンジェ役をやるために生まれてきたんじゃないかと思うくらい。このソンジェを見たらファンに、いやオタクになるに決まっている...！（笑）

「ECLIPSE」の楽曲はテンポの良い曲からバラードまであり、どれもクオリティーが高いです。ドラマの中で何度も流れますが、その度にソンジェの歌声に聞き惚れます。とくに「夕立」という曲があるのですが、ドラマを見るにつれてこの曲にソンジェが込めた気持ちがわかるようで、どんどん良い曲に...。歌声で泣けるし歌詞にも泣けます。

そして「夕立」の裏側には、こんなストーリーがありました。

“初めて出会った時 夕立が降っていました。傘を差した彼女の笑顔に 息が止まったんです。”

“俺が1番嫌いだったのは　雨の日だ。でもお前と出会った日の雨は良いと思えた。嫌いな雨を一瞬で好きになって あの日だけと思ったら 違ったんだ。今も嫌いじゃない。これからも好きだ。雨の日も お前も。ソル すごく好きだ”

この曲にこのドラマのいいところが全部詰まっています。

しかも、 放送中にMelon TOP100チャートで5位にランクイン！俳優が出演したドラマのOSTを歌うことはよくあるけれど、音楽チャートをここまで賑わすのは見たことがないです。それくらいこの曲が人気で、ドラマを盛り上げた要因の１つなのかなと思います。

一目惚れから始まる一途な恋心に胸キュン

実はヒロインのソルに一目惚れしていたソンジェ。でもソルには平静を装ったり、見えないところで嬉しそうな表情をしたりはしゃいだり、嫉妬したり、なんかどこか抜けていて愛らしいんですよね...。こんなに高身長でイケメンなソンジェが恋愛には奥手っていうのも魅力的です。

ソンジェの「好きな人のためなら自分が死んでも平気」っていうソルへの真っ直ぐさ、心から愛している表情がものすごく素敵で儚いんです...。ソルを想う気持ちの強さが私たち視聴者にブッ刺さりまくり！

それに告白シーンが何回か出てくるのですが、どれもセリフが良くて何度も心奪われました...。

15年も一途に想い続けるって、そんな人この世にいますかね...何度も何度も振られても一途でありつづけるソンジェに終始胸キュン！

ちなみにキュンとする場面のはずの告白シーンも、大事な時に決められなかったりプロポーズしようとしてコケたりして笑える要素もたっぷりあります。純粋で良い男なんだけど、ちょっとどんくさいところもあって可愛くてしょうがない！

そして身長差！ビョン・ウソクは189㎝あるそうで、ソル演じるキム・へユンは160㎝。この2人の身長差もうまく物語のアクセントになっているような気がします。常にソルを守っているような...ソンジェの愛情深さがすごくわかりやすく感じます。私もソンジェに守られたい!! （笑）

10代・20代・30代を演じ分けるビョン・ウソクの演技力

高校時代、大学時代、そして30代…とソンジェを演じ分けるビョン・ウソク、見た目だけではなく演技力、さすがとしか言いようがないです。

それぞれの時代によって表情や話し方、雰囲気や性格も演じ分け、恋愛パターンもそれぞれの世代の特徴をよくとらえているところもすごいです。

高校時代なんて、別の子役俳優さんが演じるドラマも多い中、ビョン・ウソクは実年齢32歳で演じ切りましたが全く違和感がありません！

爽やかで甘酸っぱい恋をする高校生に見えるし、ちょっと背伸びした恋をする大学生に見えるし…そして30代になった途端、ソンジェの色気爆発...！あのキスシーンはレジェンド…。

本当にソンジェの過去15年分を見守っている感覚になりました（笑）
そしてこのドラマは印象的なシーンの伏線が結構出てくるので、学生時代から30代まで同じ人が演じることで、あのときのシーンはこうだったなとか、個人的に振り返りやすかったです。

ちなみにソンジェ役のキャスティングが難航したそうで、様々な俳優さんたちに断られ続けビョン・ウソクにたどり着いたそうです。今となってはビョン・ウソク以外は考えられない！ソンジェを演じてくれてありがとうと言いたいです（笑）

ドラマは終わってしまいましたが、今でも「ECLIPSE」の曲を聴いて余韻に浸っています。 まだまだソンジェ沼から抜け出せそうにないので、2周目の視聴に突入しようと思います（笑）。皆さんも本作を観たら、きっと「ソンジェやーーー」と叫びたくなるはず...ぜひ一度ソンジェの魅力を味わってみてください。

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ソンジェ背負って走れ

2024年｜韓国

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