畑芽育が見習いたい濵田崇裕の姿勢とは？『パティスリーMON』会見

2024.01.08 16:00

1月10日（水）からテレビ東京のドラマNEXT枠で放送開始する『パティスリーMON』の制作会見が1月8日に行われ、畑芽育さん、濵田崇裕さん（WEST.）、中川大輔さん、パース・ナクンさん、本田仁美さん（AKB48）、山崎紘菜さんの6名が登壇しました。

畑芽育さんが見習いたい濵田崇裕さんの姿勢とは？

フランス洋菓子店パティスリーMONの見習いとして働き始めた山崎音女（畑芽育）と、パティスリーMONのパティシエで、かつて音女の家庭教師だった土屋幸平（中川大輔）、そしてオーナー・パティシエの大門勇（濵田崇裕）。

『パティスリーMON』は洋菓子店を舞台に、恋愛経験のない主人公を取り巻く“あまキュン”ラブストーリーと、パティシエ仲間とともに成長していく成長譚です。

冒頭、印象に残っているシーンを聞かれると、畑さんは「濵田さんは撮影でOKがでると『よっしゃー！』とか『やったー！』とか声を出して喜んでらっしゃるんですね。それがすごく印象的で。喜びが抑えきれずに出てしまう姿勢が大事だな、見習いたいと思ってがんばっています」とコメント。濵田さんいわく、大門のキャラはご自身の本当のキャラとは全然違うようで、「大門は本当にクールで芯があって、自分にも相手にも厳しい感じ。声のトーンとかも変えて演じているので、監督がOKくれた時はうれしくて溢れちゃうんです」。

オーナーシェフという役どころを演じるために、濱田さんは他の人よりも2ヶ月早くパティシエ練習をスタートしており、中川さんは「この中でもナッペ（クリームを塗る工程）が一番うまい。この間作ったケーキはお店のものみたいで説得力がある」と絶賛。濱田さんも「中川くんがほめてくれるからどんどん上手くなる。（撮影用のケーキが）1個しかないから、みんな集中して撮影している」と、役作りはもちろん、ケーキ作りに対しても真剣な姿勢を披露しました。

一方中川さんは、ケーキ作りの練習用セットをもらったことから、すでにホールケーキを3つも自作しているとのこと。作るたびにどんどん上達しているようで「もっとこうしたいとか、どうしたらもっとふわふわになるんだろう」と考えながら、昨年のクリスマスケーキも自分で作ったそう！山崎さんはじめ共演者のみなさんからせがまれて、撮影中に自作のケーキを差し入れすることを約束していました。

甘酸っぱいセリフや胸キュンシーンが詰まりつつも、ケーキ作りに一直線な面々が登場する『パティスリーMON』。主演の畑さんは「練習の成果もたくさん出ていると思うので、ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです」と締めくくりました。

ドラマNEXT『パティスリーMON』

運命的な恋愛を信じるまま21歳を迎えた山崎音女（畑芽育）は、勤めていたスーパーの閉店により無職となり、再就職に悩んでいた。そんな中、趣味で作ったお菓子を紹介していた音女のSNSに、かつて憧れていた家庭教師の男性、土屋幸平（中川大輔）からメッセージが届く。
再会を果たした土屋はフランス洋菓子店パティスリーMONでパティシエを務めており、音女は彼に言われるがまま店で働くことに。オーナー・パティシエの大門勇（濵田崇裕）はかつて働いていた女性たちの印象から音女に厳しくあたるが、彼女の懸命かつ正直な仕事ぶりに感心し、めでたくパティスリーMONの一員として迎え入れられる。
ずっと憧れていた“先生”と一緒に働けることで期待は膨らむが、純粋な音女の恋は波乱へと巻き込まれていく...!?