江口のりこが考える“対岸の相手”の意味合いは?『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』
礼子を演じる江口のりこさんにインタビュー。本作出演にあたって感じた思いや、江口さんが考える“対岸の相手”の意味合いを語っていただきました。
TBSでこの春スタートのドラマの出演者が一堂に会し、魅力を伝える合同イベント「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Spring」が3月29日、赤坂サカス内BLITZスタジオにて開催された。
火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』からは多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタルが淡い柔らかなカラーの衣装をまとい登場した。
『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』は朱野帰子による小説「対岸の家事」が原作。多部が演じるのは2歳の娘の育児と家事に奮闘する専業主婦の村上詩穂。「家事をすることを仕事にしたい」と専業主婦を選ぶが、働くママが主流の中、主婦仲間が見つけられずに孤独を感じることも。そんな詩穂が出会うのは、江口演じる育児と仕事の両立で限界ギリギリの働くママ・長野礼子と、ディーン演じるエリート官僚で2年間の育休を取得した中谷達也。そして、詩穂の頼れる夫・村上虎朗を一ノ瀬ワタルが演じる。
『私の家政夫ナギサさん』以来、約5年ぶり2度目のTBS火曜ドラマの主演を務める多部。当時とは対照的な今回の役どころとドラマについて聞かれると「専業主婦という道を自ら選んでパパと娘のために育児に奮闘している母親役なんですけど、江口さん演じる礼子さんに出会って、自分の家族の在り方、自分の生きる道について考えさせてくれる、前向きなドラマになっています」と穏やかに語った。
「対岸の家事」というタイトルにちなんで、「対照的だな、と驚いた方は?」という質問を投げかけられた江口は「ディーンさんと一ノ瀬さん」と回答。「一ノ瀬さんはすごくピュアで物事を真っすぐ見られるんですよね。私はちょっと斜めから見てしまうところがあるのですごくすてきだな、と」、と言い、ディーンについては「同い年なんですけど、視野が広くて……ね?」と江口が問いかけると「何か言った方がいいですか?」と笑顔で応じるディーン。
「僕ら同い年ということ以外、全て真逆だとさっき話し合っていたんですけど、具体的に1個1個あげてみましょうか?」とディーンが返すと江口は「うーん……同い年なんですけど、全然……違うんですよ、いいじゃないですか、それで(笑)」と独特のコンビネーションを見せた。
共演陣を後ろから温かく見守るのが夫役の一ノ瀬は現場の雰囲気について「楽しい現場ですね、本当に!」とにっこり笑顔を見せた。
そんな一ノ瀬はイベント後半で事件が。
撮影現場に行くときのルーティンについて問われると「1日にこれやろうっていうのが結構あるんですよ。朝、まずは股割りと懸垂は絶対にやります。家に懸垂棒があって、トイレを使ったら絶対に6回懸垂をしなければならないっていうルールが俺の中ではあるんです」と回答。すると、江口から「(股割り)ちょっとやってもらっていいですか?」と振られ、実演することになるが、ここでズボンが破れてしまうというハプニングが発生。
「本当にダメ!ダメ!」と多部と江口が一ノ瀬をカメラから隠すように立ち、ディーンに「そのまま退場したほうがいい」と付き添われ、一旦ステージ上からはけることに。客席と出演者に謝罪しつつ、「こういう現場です!」とディーンが明るく伝えた。
にぎやかであろう現場で制作されている火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』は4月1日(火)よる10時スタート。
礼子を演じる江口のりこさんにインタビュー。本作出演にあたって感じた思いや、江口さんが考える“対岸の相手”の意味合いを語っていただきました。
多部未華子さんにインタビュー。実生活でもママである多部さんが明かす共感や子育ての悩みのほか、作品の見どころなどを語っていただきました。
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