歌とダンスだけじゃない!EBiDANにもっと沼る映画&ドラマ厳選8作
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歌とダンスだけじゃない!EBiDANにもっと沼る映画&ドラマ厳選8作

2024.10.04 18:00

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  • みなと商事コインランドリー
  • 砂の塔~知りすぎた隣人
  • バトルキング!!
  • 沼オトコと沼落ちオンナ_メイン
  • 君の花になる

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スターダストプロモーション所属の男性俳優・タレントで構成されたアーティスト集団・恵比寿学園男子部、通称“EBiDAN”。彼らの魅力といえば、グループに分かれて音楽・ダンスパフォーマンス活動をする姿。U-NEXTでも、過去のライブ映像が多く配信されています。

しかし、EBiDANの魅力はそれだけではありません!メンバーの中には、役者として個人で活躍するメンバーも多数。そこで今回は、各グループのメンバーが出演しているドラマ・映画作品を紹介します!

①『みなと商事コインランドリー』(2022年)

みなと商事コインランドリー
Ⓒ 缶爪さわ・椿ゆず/KADOKAWA/「みなと商事コインランドリー」製作委員会

超特急・草川拓弥が主演を務めた『みなと商事コインランドリー』。

本作は古びたコインランドリー「みなと商事」の管理人で恋に臆病になってしまっているアラサー男子・湊晃(草川)のもとに、客として現れたイケメン男子高校生・香月慎太郎(西垣)の物語。2人は歳の差を超えて仲良くなるのだが、湊がゲイであることがふとしたことから慎太郎にバレてしまい、それをきっかけに“恋”の歯車が勢いよく回り始めるといった内容。

同作での見どころといえば「高校生相手に、恋をしてはいけない!」となんとか線引きをしようと理性的に振る舞う湊。そして、それに気づきつつも思いを抑えられず積極的なアプローチをする香月のやりとり。視聴者としては「もう!両思いなのに、じれったい!」と早々に思う一方、大人としてグイッと近づけない湊の気持ちもわかる。そんな2人のピュアなやりとりがたまらないんです。

ちなみに「みなしょー」の愛称で親しまれたこの作品は、毎週放送ごとにTwitterではトレンド入りするという熱狂ぶり。筆者も、トレンドで存在を知ったことがきっかけで見始めました。

また、超特急ではメインダンサーとして、ばっちばちにかっこよく決めている草川とのギャップも最高!2023年に放送された『みなと商事コインランドリー2』や、ライブ映像と共にお楽しみください。

②『砂の塔~知りすぎた隣人』(2016年)

砂の塔~知りすぎた隣人
(C)TBSスパークル/TBS

2024年後期の連続テレビ小説「連続テレビ小説 おむすび」に出演中のM!LK・佐野勇斗。

次々とヒット作に出演しており、そのどの作品においても、新たな一面を更新し続けている彼。正直なところ、彼の代名詞的な作品を問われたとき「どれにしよう」と1番悩んだのも事実です。

そんな中で、あえて1作品ピックアップするのなら、やはり彼の名前を一気に広めた作品といえば、菅野美穂主演、豪華タワーマンションを舞台にした、人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問うオリジナルサスペンスドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』ではないでしょうか。

約8年前の作品とあり、今と比べると初々しい姿の佐野が見られる。とはいえ、高野和樹として、継母・亜紀(菅野)を気遣い、異母妹・そら(稲垣来泉)の面倒もよく見る優しい兄としての一面と、学校での姿、裏の顔とのギャップは圧巻!物語の中盤くらいから「あれ?和樹って、いい子じゃない?」と視聴者を揺さぶる演技はゾクゾクさせられます。

ギャップという意味では『トリリオンゲーム』(2023年)の平学も推したいところ。普段はパワフルで、熱い印象の佐野がちょっぴり頼りない平をどのように演じているのか、今一度注目していただきたいです。

③『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年)


石原さとみ&山下智久が初共演をしたことで話題となったラブコメディー『5→9~私に恋したお坊さん~』。

本作は、少女漫画「5時から9時まで」が原作で、海外で暮らしたいという夢を持つごく普通の女性・桜庭潤子(石原)に突然モテ期が訪れるといった物語。「夢をかなえるのか」「仕事を続けるのか」「結婚するのか」という、複雑な胸中に多くの女性たちの共感を生んだ作品です。

そんな本作に出演しているのは、さくらしめじ・髙田彪我。

髙田は、英会話学校の生徒で、いつも女子制服で行動している男子生徒・里中由希を演じ、話題となった。実は、この里中という役、街中で外国人に声をかけられ、逃げ腰で対応していたところに、颯爽と現れ、スマートに対応した潤子に一目惚れし、英会話学校に入ったというキャラクター。

そんな里中の二面性が光ったのは第4話。女装男子だと気づいていない潤子に「僕、男だよ?」というシーンは、当時14歳とは思えないほど、ゾッとさせられる。ぜひともその熱演っぷり、ギャップを見届けてみて。

④『シュガードッグライフ』(2024年)

ヒューマンビートボックスでステージの雰囲気を操る田中洸希が多和田任益とW主演を務めた『シュガードッグライフ』。

ここで田中が演じているのは、童顔で身長が低いことがコンプレックスな大学生・桜庭唯純。料理サークルに所属し、どんな食材の組み合わせでもささっとおいしいものを作れるほどの料理の腕前を持っているという役です。

そんな桜庭は警察官の天沢(多和田)と出会います。その天沢と料理がきっかけで距離を縮めていくのですが……この2人のやりとりがとてもかわいらしい。

第1話の最後、唐突に天沢から「好き!」と言われる桜庭。その“好き”は結局のところ、桜庭の料理に対してなのですが、その言葉にドギマギして目を大きく見開く表情が子犬系でなんともキュート。

この他にも、天然人たらしな天沢に翻弄され、その度にときめいたり、少しイラッとしたり……コロコロと表情が変わるのは田中の魅力。隠しきれない表情に視聴者は「かわいい!」と思ってしまうに違いありません。

⑤『バトルキング!!』(2023年)

バトルキング!!
©映画「バトルキング!!」製作委員会

6人組ダンス&ボーカルグループONE N’ ONLY。南米でも人気が高く、2023年には南米ワンマンツアーを成功させた彼らは、ラテンの要素も入れた"Jatin Pop"という、唯一無二のスタイルで勝負しています。

そんな6人全員が初主演を務めた映画が『バトルキング!!』です。

同作は、仲間たちとクラブへ入り浸り、ケンカに明け暮れるただの不良だった高坂源二郎(山下永玖)が全国でも知られている名門アートスクールに侵入して設備を破壊する事件を起こしてしまったことをきっかけに、ダンスと出会うと言った物語。しかし、そんな時、源二郎たちと対立する山縣虎太郎(森愁斗)との抗争が勃発!仲間たちの危機に自分の想いを抑え、戦いへ向かう……といった物語です。

普段からダンスで鍛え上げられたONE N’ ONLYだからこそできるアクションシーンは見ていて爽快!特に、ライバル関係にある源二郎と玄武(草川直弥)のダンスバトルは、それまでのストーリーも影響して熱い印象です。

また、ライバル役としてBUDDiiSの一部メンバーやM!LKの曽野瞬太、原因は自分にある。の武藤潤も登場。EBiDANファンには嬉しい一作になっています。

⑥『沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call~寝不足の原因は自分にある。~』(2023年)

沼オトコと沼落ちオンナ_メイン
Ⓒ「沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call」製作委員会

大倉空人、杢代和人を中心に出演作を増やし続ける原因は自分にある。のメンバー。

そんな原因は自分にある。の7人によるドラマ『沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call 〜寝不足の原因は自分にある。〜』は、ぜひとも見てほしい!同ドラマは、1度ハマると抜け出せない「沼オトコ」たちと、彼らにハマっていく「沼落ちオンナ」たちの関係を描いたオムニバスシチュエーションドラマです。

第1話では杢代が相手が喜ぶことやドキッとする言動を突いて相手を沼らせていく「計算沼」オトコを好演、第2話では武藤が純粋で真っ直ぐで母性本能をくすぐる「不器用沼」オトコを……といった具合に「〇〇沼」な男性を演じています。

このドラマ、シンプルに男性たちの“沼”度合いが深い。そして、友人と見るとさらに楽しい。「この沼はありだけど、こっちの沼はハマったらやばそう」だとか「この沼、めっちゃタイプ」だとか。6パターンの沼オトコが登場するから、きっとハマってしまう沼オトコが見つかるはず。

ちなみに筆者が推したいのは声のトーンで癒してくれる「お話し沼」。この話、オチがまさかの展開なのですが、それがたまらない。一体どんなオチなのかは、ぜひとも観てたしかめてみてください!

⑦『君の花になる』(2022年)

君の花になる
(C)TBS

2022年10月期に放送された『君の花になる』。

同作は、ある出来事により挫折した元高校教師・仲町あす花(本田翼)が主人公。ひょんなことから崖っぷちの7人組ボーイズグループ・8LOOMの寮母となり、彼らの夢「トップアーティストになること」に一緒に向かっていくというストーリー。

この作中に登場する8LOOMは、約1年かけてオーディションをして選ばれたメンバー。ドラマの期間中、実際のボーイズグループとしてデビュー。ドラマ終了後もファンミーティングを開催するなどし、ドラマファンを熱狂させていました。

そんな8LOOMの桧山竜星として、本作で俳優デビューを果たしたのがBUDDiiSの森愁斗。本人と同様、歌うことが好きなキャラクターを演じました。また、甘えん坊でふざける仕草を見せる一面も。愛らしいキャラクターで、話題になりました。

ちなみに、森はこの作品以降もコンスタントにドラマ出演。「シンデレラ・コンプレックス」では、竜星とはまた別の軸で謎めいた工藤要を演じました。この役、言葉を選ばずに言うと、わりと薄気味悪さをも感じさせるのですが、そんな難しい役柄を見事に好演。ぜひとも合わせてチェックしてほしいです。

⑧『FAKE MOTION -卓球の王将-』(2020年)

FAKE MOTION -卓球の王将-
©汐留ヱビス商店街 ©FAKE MOTION 製作委員会

EBiDANメンバーが最近になって気になり始めたという人にむけて、EBiDANメンバーが集結した作品をもう1つご紹介。

それは2020年にドラマ化され、舞台でも展開された『FAKE MOTION -卓球の王将-』。

同作は、20XX年、空前の卓球ブームにより“卓球戦国時代”と化した東京が舞台の作品。“卓球戦国時代”というだけあって、その設定は徹底したもの。高校生たちは勉強やケンカの強さではなく、卓球の勝敗で優劣を決められてしまうという世界(!?)に住んでいます。

2022年に開催された「EBiDAN THE LIVE 2022 ~EBiDAN AWARDS~」をもって、EBiDANを卒業したDISH//のメンバーや、2023年にデビューしたばかりのLienelの近藤駿太なども登場。ぜひとも、少しだけ今よりも幼いEBiDANメンバーの姿を観てみてください!

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