歌とダンスだけじゃない!EBiDANにもっと沼る映画&ドラマ厳選8作
EBiDANは、役者として個人で活躍するメンバーも多数。そこで今回は、各グループのメンバーが出演しているドラマ・映画作品を紹介します!
松本若菜が主演を務めるTBS火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』の第3話が7月23日に放送。第3話では、松本演じる主人公・西園寺と松村北斗(SixTONES)演じる楠見が偽家族としての生活をスタート。今後の展開の鍵を握るであろう2人の重要人物が登場するなど目が離せない内容となった。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
前回、西園寺は楠見に“偽家族”になることを提案。手始めに朝ごはんを一緒に食べ、朝の準備の時間を共に過ごすことになった。
その結果、楠見は1人でやっていたルカ(倉田瑛茉)の世話と朝ごはんの支度を西園寺と分担でき、西園寺は朝から栄養たっぷりのご飯が食べられるようになるなどお互いに予期せぬメリットが。仕事においても、いつも以上に高いパフォーマンスを見せ、同僚たちを驚かせていた。
そして第3話には、今後の物語の鍵となりそうな2人の重要人物も登場。1人がカズト横井(津田健次郎)。人気の料理系YouTuberで、西園寺が勤めている会社「レスQ」がコラボ企画を打診している相手だ。実は西園寺は、この横井とは前職から付き合いがあったとのこと。コワモテな雰囲気とは裏腹に、柔和な表情を見せていた。これには視聴者も「ギャップがすごい」「優しそう」と感心。しかし、筆者としては、そこには何か恋心か思惑がある予感がする。今後、どのように関わってくるか注目したい。
重要人物のもう1人が、楠見の亡くなった妻で瑠衣の母親・波多野里美。波多野は、何かと不器用ゆえに第3話では、楠見と対立。「ルカちゃんは私が育てます」と提案し、楠見との関係性はさらに悪化した。
しかし、実は悪い人でもない予感もする。その証拠に、楠見とルカが暮らす西園寺宅を訪れた際にはスイカとルカが遊べそうなシールなどのセットを持参していた。もしも強引にルカを引き取るのなら、ここまでの用意はしないだろう。
それなのに楠見は気づかず、ただただ「帰って」と告げるのであった。この2人の距離感にもどかしさを覚えた西園寺はいつものごとく“世話焼きモード”を発動。自分の家でスイカを食べたり、食事を共にしたり、2泊3日の時を過ごすことでなんとか関係性を良好にできないかと奮闘してみせた。
結果として、最後にはお互いを義理の母、義理の息子であり、家族であると認め合うことができた。改めて、西園寺、そして無邪気に2人の間を取り持つルカの奮闘っぷりが功を奏したシーンだった。
第3話には、このドラマが始まってから1番とも言える胸キュンシーンもあった。
それはラスト3分、縁側で西園寺と楠見がビールを一緒に飲むシーンだ。ここで楠見は西園寺を見つめ顔を近づける。西園寺についたシールを剥がすためだったのだが、このシーンでの楠見演じる松村の色気がすごい。完全に恋が始まる音がした。しかも、普段の楠見が少し様子がおかしい変わり者であるがゆえに、ギャップが光る。これには視聴者も「ドキドキした」とSNSで話題に。
胸キュンしたのは視聴者だけでなく、西園寺もだ。「もしかして楠見くんに恋?」と思わせるような表情をして第3話は終了したのだ。正直なところ、直近で「今でも瑠衣のことが好き」と里美に告げていたがゆえに、筆者としては成就してほしくない気持ちもわずかにある。
そんな2人の関係性がどうなるのか、次回も見逃せない!
第3話の視聴はこちらから
第4話予告編はこちらから
EBiDANは、役者として個人で活躍するメンバーも多数。そこで今回は、各グループのメンバーが出演しているドラマ・映画作品を紹介します!
ここまで偽家族として生活してきた3名が出した、“らしさ”溢れる結末に絶賛の声が寄せられた。