今クールもたくさんの新作ドラマが放送される中で、ドラマファンが特に注目しているのはどの作品なのか──?
U-NEXT SQUAREでは、ドラマファンのみなさん200人に「期待している2024年の夏ドラマ」を選んでいただきました。すでに放送中の作品もありますが、まだまだ遅くありません。上位10作品を発表します!
海堂尊の原作を基にした2018年の連続ドラマの6年後を描く待望の続編。東城大の病院長に就任した佐伯は、日本の研究医療の頂点・日本医学会の会長の座を狙っており、心臓外科に特化した専門病院の開設を計画。世界的天才外科医・天城雪彦を呼び寄せるが、天城は人も金も弄ぶ悪魔のような男で、さらには6年前に東城大を去った外科医・渡海と瓜二つだった……。
新たな役どころで二宮和也が再び主演する一方、竹内涼真、葵わかな、小泉孝太郎、内野聖陽、趣里ら前作のキャストが再結集。新キャストで田中みな実、チェ・ジウらも出演。医療界のさまざまな欲望がうごめき、前作の興奮とスケールを凌ぐメディカルエンターテインメントが始まる。
『ホタルノヒカリ』の原作者でもある人気漫画家ひうらさとるが今春に連載を完結させたばかりの同名漫画をドラマ化。仕事は有能でバリバリやるが、家事は一切しない38歳の独身女性が、マイホームと念願の“家事ゼロ生活”を手に入れたと思いきや、年下で変わり者の同僚イケメンエンジニア&その娘と、どういうわけか「偽家族」として一緒に暮らすことに……。
主人公・西園寺一妃に松本若菜、シングルファーザー・楠見俊直に松村北斗。徹底して家事をしない独身キャリアウーマンと年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して、幸せや家族とは何かを考えるハートフル・ラブコメディ。
宮藤官九郎が23年ぶりにフジテレビ系ドラマのオリジナル脚本を執筆。日本人の母を持つアメリカ国籍でクセの強い元軍医の女医が、まともな医者がいなかった新宿区歌舞伎町の経営難の病院と街に、希望の光を灯していくことになる“救急医療”エンターテインメント。
小池栄子と仲野大賀がW主演し、橋本愛、平岩紙、岡部たかし、塚地武雅、濱田岳、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明ら芸達者な個性派キャストが共演。ホスト、キャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民など、現代社会の縮図のようなさまざまな“ワケあり”の人々が交錯する病院を舞台に、宮藤官九郎ならではの独自の切り口で笑いと感動を交えて綴る医療ドラマ。
何度もドラマ化されてきた内田春菊の名作漫画『南くんの恋人』を、男女逆転バージョンで初映像化。湘南の昭和レトロな商店街で生まれ育った女子高生・堀切ちよみは、小さな頃から兄のように慕ってきた南浩之と恋人同士になるが、ある日突然、その大好きな“南くん”が、突然15cmの手のひらサイズになってしまう……。
ちよみと南くんを演じるのは飯沼愛と八木勇征。1994年版ドラマで南くんを演じた武田真治のほか、武田玲奈、沢村一樹、光石研、室井滋、加賀まりこ、木村佳乃らが共演。予測不可能な事態に陥ったカップルを通して、人が人を愛することの尊さと美しさを見つめる、ひと夏の甘くほろ苦いホーム・ラブコメディ。
日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真の同名小説をドラマ化したヒューマン政治サスペンス。未来の総理候補との呼び声も高い若き政治家・清家と、彼を支える有能な秘書・鈴木。一見完璧に見える2人の奇妙な関係を暴こうと、新聞記者の道上が彼らの過去を探るうちに、栄光の裏で起きた数々の不審な死亡事故、新たな事実や人物が次々と浮上し、突如事故死した道上の父とも繋がっていく……。
主人公の新聞記者に水川あさみ、人気政治家に櫻井翔、その秘書に玉山鉄二。誰もが持つ人間の欲や野望に迫り、“人間という迷宮”“心の闇”をスリリングに描く、一瞬たりとも見逃せない社会派ミステリー。
蒼井まもるが高校生の妊娠をテーマに描き、第47回講談社漫画賞少女部門を受賞した同名漫画をドラマ化。中学生の頃から交際する川上福と月島宝は、高1の夏から性行為を重ねるようになるが、高2の春のある日、避妊に失敗してしまう。連休中のため診療可能な近隣病院がなく、アフターピルの処方を諦めた結果、しばらくして福は体調異変に気づくことに……。
主人公カップルを桜田ひよりと細田佳央太が演じるほか、茅島みずき、河野純喜、前田旺志郎、菊池亜希子、美村里江、石田ひかりらが共演。予想外の妊娠に直面した未成年の2人は、どんな選択をすることになるのか。思い悩む過程や現実的問題を真正面から丁寧に描く。
目黒蓮が主演し、ドラマ『silent』の脚本・監督・プロデューサーらメインスタッフも再結集。大学の友人から、7年前に突然の別れを告げて去っていった彼女・南雲水季が亡くなったと知らされた月岡夏は、その葬儀で水季が自分との間にできた娘・海をひとりで育てていたと初めて知ることに……。
主人公・月岡夏を目黒蓮が演じるほか、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶら豪華な実力派キャストが共演。その存在をまったく知らされず別の人生を歩んできた娘とどう向きあうのか。美しい映像や音楽を交え、さまざまな形の親と子の繋がりを通して“親子の愛”を映し出す、切なくも温かい感動必至の家族の物語。
人間関係が苦手な警察署勤務の女性“ギーク”(卓越した知識を持つ賢いオタク)トリオが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の異色刑事ドラマ。小鳥遊(たかなし)署に勤務するノー残業がモットーの女性3人は、毎週金曜日に常連居酒屋で愚痴をこぼし合うのが日課だったが、難事件に頭を悩ませる刑事がアドバイスを求めてくることに……。
優秀な鑑識官に松岡茉優、心理分析に長けた産業医に田中みな実、地理に精通した交通課員に滝沢カレン。共演は、白洲迅、泉澤祐希、あの、徳井優、マギー、中村蒼など。はぐれ者の女性ギーク3人の日常と痛快な謎解きをポップでコミカルに描く。
プライベートでも親交の深い、賀来賢人、柄本時生、落合モトキ、岡田将生の4人がメインキャストを演じ、柄本自身が初プロデュースと原案も兼任した人間ドラマ群像劇。東京・墨田区錦糸町を舞台に、ワケありの場所ばかりを掃除するハウスクリーニング店の3人と、街で起きた過去の未解決事件や不祥事の真相に繋がる告発を行うルポライターが、さまざまな人との出会いや出来事を通じ、自らの過去と向き合っていく。
廣木隆一がチーフ監督を務め、今井隆文がプロデューサー・脚本・出演を兼任。50人以上の多彩なキャストを通して様々な人生模様を映し出し、人生で本当に大事なことは何か、生き方の根源や人間の心理について考えさせられる。
1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている沢口靖子主演の科学捜査ミステリー最新作。京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした、個性的な研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術と最新科学捜査技術を武器に、事件の真相解明に挑む姿を描く。
シリーズ誕生25周年の節目にあたり、さらなる進化に向けて原点回帰。内藤剛志らお馴染みのシリーズキャストと各話の多彩なゲストで、事件の背後に潜む悲喜こもごもの心揺さぶる人間模様を描写すると共に、科学捜査の技術や仕組みをわかりやすく伝え、科学捜査の面白さを一層エモーショナルに体感できる。
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ここまで偽家族として生活してきた3名が出した、“らしさ”溢れる結末に絶賛の声が寄せられた。