ドラマファンが選んだ「2025年冬ドラマ期待度ランキング」
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ドラマファンが選んだ「2025年冬ドラマ期待度ランキング」

2025.01.18 11:30

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この冬もたくさんの新作ドラマが放送される中で、ドラマファンが特に注目しているのはどの作品なのか──?

U-NEXT SQUAREでは、ドラマファンのみなさん300人に「期待している2025年の冬ドラマ」を選んでいただきました。すでに放送中の作品もありますが、まだまだ遅くありません。上位10作品を発表します!

相続探偵

──その遺産、泣かさねーぜ」。主演・赤楚衛二演じるクセ強だが頭の切れる “遺産相続専門探偵” 灰江七生(ハイエナオ)が、高い知性を武器に個性豊かな仲間たちと協力して複雑な相続問題に挑むミステリー。

 “大御所ミステリー作家が残した遺言書の謎”、“後妻業の女が仕掛けた巧妙な悪事”、“すべての財産をマリー・アントワネットに相続?!”などなど、毎話異なる奇想天外な相続事件を、コミカルに痛快に、時に大真面目に解決していく。

『SPEC』シリーズを手がけた人気脚本家・西荻弓絵による同名漫画が原作。西荻自らが脚本も執筆し、漫画では伏線で終わっていた主人公たちの物語が描かれる点にも注目。

まどか26歳、研修医やってます!

主演・芳根京子演じる医師1年目のイマドキ研修医・若月まどかが、医師としても女子としても人生と向き合い成長していく、笑えて泣ける新しいお仕事ドラマ。

「お医者さんだって、幸せになりたい!」と願う主人公が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、研修医生活に奮闘する濃厚な2年間を描いた成長物語。

研修医の生活に密着した水谷緑の人気コミックエッセイが原作ということもあり、通常の医療ドラマに見られる“生命に真剣に向き合う”医師の姿だけでなく、人間味ある本音や決して人には見せることができない日常の裏側まで、等身大の研修医を描きだす。

御上先生

松坂桃李が日曜劇場初主演。文科省のエリート官僚が高3の担任教師に?!“官僚教師”が日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー。

松坂が演じるのは、「日本の教育を変えてやろう」と文科省に入省した東大卒のエリート官僚・御上孝。しかし現実は志とはほど遠く、「考える」力を身につけるための教育改革は名ばかりで、日本の中枢は保身ばかりを考えている。さらには教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく。

そんな折、新たに設けられた官僚派遣制度によって私立高校への出向が命じられる御上。実質の左遷人事だが、制度を作っている側にいても変えられないならば、現場から制度をぶっ壊せばいいと、自ら教壇に立つことに。令和の時代を生きる18歳の高校生たちを導きながら、権力に立ち向かっていく──

相棒 season23

杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の黄金タッグが相棒歴最長の10シーズン目を数える節目の年、特命係は、次なる境地へ──

恒例の元日スペシャル「最後の一日」では、 “トリオ・ザ・捜一”の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)、出雲(篠原ゆき子)をはじめ、小手鞠(森口瑤子)、美和子(鈴木砂羽)、甲斐(石坂浩二)や社(仲間由紀恵)といったおなじみのメンバーに加え、特命係の“初代・第3の男”こと陣川(原田龍二)やシリーズ初出演の高嶋政伸演じる国民的ニュースキャスターなど錚々たる面々の“年内最後の1日”が複雑に交錯。大みそかのテレビ局を舞台に、生放送と同時に事態が刻々と動く手に汗握るリアルタイムサスペンスを描いた。

シーズンを重ねても常に新たな演出を取り入れ続ける『相棒』らしい圧巻のストーリーテリングは必見。

クジャクのダンス、誰が見た?

ある日突然、最愛の父が殺された──。遺されたのは、「以下に挙げる人物が逮捕・起訴されたとしたら、その人は冤罪です」と記された一通の手紙。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫っていく。

「このマンガがすごい!2024」にもランクインした浅見理都の同名漫画を、広瀬すずが本格サスペンス初主演、名優松山ケンイチが、主人公・山下心麦とともに事件を追う弁護士・松風義輝を演じるヒューマンクライムサスペンス。さらに脚本を日曜劇場『半沢直樹』やNetflix『サンクチュアリ -聖域-』といった数多くの注目作を手掛ける金沢知樹が務めるなど、話題に溢れる本作。

タイトルの「クジャクのダンス、誰が見た?」はインド哲学の一節。劇中この言葉がどのような役割を果たすのか、事件の真相と合わせて目が離せない。

御曹司に恋はムズすぎる

永瀬廉(King & Prince)×山下美月で贈る、ナルシスト御曹司が初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディ。

大手アパレルメーカー「服天」の会長の孫・天堂昴(永瀬廉)は、ルックスと金だけで生きてきた性格欠陥だらけの御曹司。見かねた祖父は昴を服天に入社させ、家を追い出し社員寮で生活させる。一方、昴の教育係となった花倉まどか(山下美月)は、超倹約家のド庶民女子。甘やかされて育ち怒られたこともない昴に、真面目で努力家なまどかは正面からぶつかっていく。

次第にまどかに惹かれはじめる昴と、恋や愛という不確実なものを信用しないまどか。『ユニコーンに乗って』『東京タワー』の大北はるかが脚本を手がけ、生い立ちも性格も正反対のふたりの恋模様をロマンティックに描き出す。

119 エマージェンシーコール

119番通報(エマージェンシーコール)に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令する消防局の指令管制員(ディスパッチャー)。“救命が始まる最初の現場”である消防局の通信指令センターを舞台に、1本の電話で命をつなぐ最前線に立つ指令管制員たちの奮闘、葛藤、成長を描く完全オリジナルストーリーのドラマ。

過去に家が火事になり、管制員の声に助けられた経験から指令管制員を志した主人公・粕原雪を清野菜名が熱演。ほか、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、中村ゆり、さらに“伝説の指令管制員”と呼ばれる堂島を演じる佐藤浩市まで、個性豊かな俳優陣が集結、常に極限状況に挑む指令管制員のチームを構成する。

リアルにこだわり、横浜市消防局の全面協力のもと作りあげられた通信指令センターにも注目。

日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった

香取慎吾演じる“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する完全オリジナル作品。

ニュース番組のプロデューサーだった大森一平(香取慎吾)は、昭和的価値観のせいで不祥事を起こし、テレビ局を追われるように退社、無職同然の冴えない生活を送っていた。そんなある日、亡き妹の夫で、残された子ども2人をシングルファーザーとして育てている義弟・小原正助(志尊淳)に声を掛け、大嫌いだった父親の残した実家で一緒に暮らし始める。そこには、一平が世間を見返すために区議会議員選挙に出馬し、選挙で生活者目線をアピールしようという“最低”な目論見があった。

一平は“ニセモノ家族”との生活を意気揚々と始めるが…。人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男の奮闘を、笑いあり涙ありで描くヒューマンコメディ。

家政夫のミタゾノ

松岡昌宏演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき、秘密を暴いて家庭を崩壊させ、そして再生へと導いていく。そこに巣食う“根深い汚れ”までも落としていく痛快"覗き見"ヒューマンドラマの第7シーズン。

シーズン毎に代わる三田園のパートナーとなる若手家政婦を、今回は初めてオーディションで選出。雑誌「non-no」の専属モデルとして活躍し、ドラマ・映画にも出演する久間田琳加が、刑事の父と科捜研の母を持つ新人家政婦・大門桜を演じる。“刑事”“科捜研”“大門”とミタゾノさんらしいオマージュ溢れる新キャラクターに期待が膨らむ。

第1話では、中山美穂さんと吉田栄作がゲスト出演、中学時代の同級生を演じ、35年の時を経てよみがえる禁断の初恋を描く。

五十嵐夫妻は偽装他人

新川優愛×塩野瑛久がW主演。転職先の職場で出会ったのは別居中の夫…。隠れ夫婦が職場で巻き起こす“もだもだ”ラブコメディ。

原作は、2022年に「U-NEXT Comic」より配信開始した海石ともえの同名コミック。勤めていた会社を辞め転職した会沢真尋(新川優愛)。優秀で人当たりの良い真尋は、新たな会社で順風満帆な日々を送っていたが、そんな真尋の職場に、別居中の夫・五十嵐直人(塩野瑛久)が現れる…。なんと真尋の転職先を知らなかった直人は、偶然にも同じ会社に転職してしまったのだ。

周囲に気を使わせないために他人を装って働くことにするが、それが原因でさらなる恋愛沙汰に巻き込まれてみたり、ふたりはすれ違うばかり。素直になれないふたりの“もだもだ”する関係の行方は──


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