9月14日（木）よりU-NEXTで独占配信されるU-NEXTドラマ『MALICE』の第1話先行試写会と舞台挨拶を秋葉原 UDX シアターにて実施された。

『MALICE』は、とある大学の事務局長が殺害された事件の担当所轄刑事と、殺人の容疑を掛けられた女性、 そしてスクープを狙う週刊誌記者が“真犯人”を追い詰めていく、今までにないヒューマンサスペンスドラマ。 警察、事件関係者、マスコミという3つの視点から、事件の裏に潜む「MALICE＝悪意、敵意、恨み」に迫り、 真相を暴いていく。試写会では約80人の一般招待客が来場し、9月14日より配信開始される第1話の32分間を上映。上映後は主演の林遣都さん・高梨臨さん・佐藤隆太さん、さらにアジアで注目の俳優として活躍する松岡哲也役のYUさんが登壇し舞台挨拶を行った。

トリプル主演が見どころを熱弁！林さん「今年5月に撮影してもう公開。配信作品だからこそ」

第1話が終了した後、トリプル主演の林さん、高梨さん、佐藤さんが登場。「今の気持ちを教えてください」という質問に対して、林さんは「今年の5～6月に撮影してもう公開。配信作品でしかできないすごさを感じた」と感想を述べ、高梨さんは「こうしてみなさんにお届けできるのがうれしい」と話し、佐藤さんは「配信プラットフォームの連続ドラマに出るのは初めて。明日の配信以降の皆さんの反応が楽しみ」と、それぞれが配信開始日を楽しみに する様子見せた。佐藤さんは作品について「3人の視 点から描かれていると、1話ごとに雰囲気が全然違う。他の2人が力を込めて演じているからこそ、バトンを繋いで2演じることができる」と3視点の作品ならではの魅力を語った。

YU さんも登場し、4人で役作りについて振り返り。高梨さんは「葛藤」を苦しみながら演じる

途中からYUさんが登場し、4人でのトークセッションがスタート。最初は「冤罪」という難しいテーマが題材である『MALICE』の撮影に臨んだときの想いを振り返った。

林さんは監督から最初に「乾いていますよね」 と言われたことを軸に役作りをしたことを語ったほか、高梨さんは「葛藤を苦しみながら演じていた」と振り返り、「林さんと佐藤さんのポップなシーンに加わりたかった」と話す場面も。佐藤さんは「高梨さんは常に葛藤している役だから大変そうだった」と共感し、「それぞれに対して見せる表情や声のトーンも違いを意識した」と振り返った。普段は 台湾で過ごし、初の刑事役として林さんとタッグを組んだYUさんは「林さんへ報告をしなければならず、セリフが長くて大変だった。林さんが（演じている）星野さんにしか見えなくて現場に行くたびに鳥肌が立っていた」と興奮気味に語った。佐藤さんは「僕の個人的な見どころは遣都くんのアクションシーンです。めちゃくちゃカッコいいです！関係ないのに、僕も毎回映像のチェックをしました（笑）」と裏側を話し、会場は笑いに包まれた。

質問コーナーは和気あいあいと大盛り上がり！佐藤さん「連ドラとは違う楽しみ方がある」と呼びかけ

4人がそれぞれ考えてきた質問を話すコーナーも開催。作品を演じるにあたって苦労した点からおすすめの映画など質問が多岐に渡り、 大盛り上がり見せた。高梨さんが「『MALICE』の中で葛藤とか悩みとか抱えていると思うのですが、みなさんの最近の葛藤や悩みなどはありますか？」という質問に対し、YUさんが「最近朝が早いの で、前日夜にお酒を飲むか飲まないかで葛藤しています（笑）」と答えて他の 3 人が共感する様子を見せました。林さんの「昨日の夜、何食べましたか？」の質問に対し、佐藤さんが「家で鶏肉と野菜炒め」、高梨さんが「撮影現場でぶり大根弁当」、YUさんが「家で豚冷しゃぶ」 と答え、林さんの晩御飯を「松茸ごはん」と明かすと佐藤さんが「それを言いたかっただろ！」と糾弾して笑いを誘いました。

第1話の試写を終え、第2話を待つ約80人の観客に向けた最後のコメントでは、YUさんは「どの役にも葛藤や人間模様が色濃くあると思うので、そこにもぜひ注目してみて」、佐藤さんは「3人の別々の視点から、2話、3話と他の連ドラとは違う楽しみ方があると思う」、高梨さんは「作品全体のストーリーとしても純粋に楽しんでい ただける作品。見ていただけると嬉しい」、林さんは「世の中に対しての、きっと色んなひとが抱えている疑問や恐怖心を生々しく伝えて いるドラマ。作品の願いが届いてほしい」と、それぞれが熱く呼びかけました。

＜作品概要＞

『MALICE』

【配信開始】2023年9月14日（木）19:00 スタート 以降、毎週木曜19時配信（全8話）

【配信形態】見放題

【出演】林遣都・高梨臨・佐藤隆太
馬場ふみか、一ノ瀬颯、YU、小西詠斗、かいばしら、猪塚健太
磯山さやか、アキラ 100%、山中聡、黒沢あすか、神保悟志

MALICE

2023年

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