毎週日曜よる9時から放送中の二宮和也主演『ブラックペアン シーズン2』。
今夜放送の第2話は、天城が東城大学医学部付属病院にやってくるところから物語が始まる。天城は日本でも賭けに勝った患者のみを手術するというスタンスは変えないという。
天城の直属の部下となった世良(竹内涼真)が担当している患者である洋菓子店を営む繁野(誠直也)は資金が足りずスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、繁野自身が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとするが、それを知った繁野とその孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対する。そんな中、繁野が助かるためには莫大な費用がかかる天城のダイレクト・アナストモーシスを受けるしかないことが判明。天城はなんと、まだ13歳の結衣に手術を受けるための賭けを持ちかけるのだった…。
さらに天城は、日本医療界デビューは大勢の観客の前で公開手術を行うと宣言。高階(小泉孝太郎)をはじめとする東城大の医師から反感を買うことに…。
天城が結衣に持ちかけた賭けの内容とは…?!クラシック音楽と天城の妖艶さが融合した、スペクタクルで芸術的な公開手術シーンは必見。“『ブラックペアン』らしさ”が満載の第2話に注目したい。
第2話の放送に先駆け第3話のゲストを発表。梅沢富美男、立川談春の出演が決定した。
梅沢が演じるのは狭心症を患い東城大に入院している水野祐一。東城大のある桜宮市で水野製鉄という会社を経営している。水野は狭心症を患っているうえに悪性胸腺腫の術後で、助かるには天城のダイレクト・アナストモーシスしかなく、天城から手術を受けるための賭けを持ちかけられる。梅沢がTBSドラマに出演するのは『小さな巨人』(2017)以来で7年ぶりとなる。
立川談春が演じるのは、狭心症と認知症を患った生活保護受給者の母を持つ梶谷孝利。市民病院から東城大に転院し、ミンジェ(キム・ムジュン)が母親の担当医になるが、孝利はことあるごとにクレームを入れてミンジェを悩ませている。さらに、母が助かるには天城のダイレクト・アナストモーシスを受けるしかなく…。落語家として活躍する立川だが俳優として数々のドラマや映画にも出演している。TBSドラマへの出演は『下町ロケット』(2018年)以来で約6年ぶりだ。
天城の手術を受けられるのは一体…!?2人の迫力のある芝居にご注目いただきたい。
■第2話あらすじ
天城(二宮和也)は、佐伯(内野聖陽)が計画中の新病院のトップに推挙され来日することに。着任早々、とんでもない新病院構想で周囲の反感を買い、さらに自身は公開手術で日本医療界にデビューすると豪語。天城は世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形、ダイレクト・アナストモーシスを扱える技術を持ち、それを披露すると言う。
そんな中、世良(竹内涼真)が担当している患者である洋菓子店を営む繁野(誠直也)は資金が足らずスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、繁野自身が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとする。しかし、それを知った繁野とその孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対。さらに繁野が助かるためには莫大な費用がかかる天城のダイレクト・アナストモーシスを受けるしかないことが判明。そして天城はなんと結衣に手術を受けるための賭けを持ちかけるのだった…。
一方、新病院のトップを密かに狙っていた高階(小泉孝太郎)。その高階に、全日本医学会会長の座を佐伯と争っている菅井(段田安則)の影が忍び寄る…。
第1話の振り返りはこちらから。
シーズン1の振り返りはこちらから
公式サイトはこちらから。
二宮和也主演、海堂尊原作の6年ぶりの続編『ブラックペアン シーズン2』渡海と天城の関係に迫る
多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョク共演で“家族の在り方”を描く。チュ・ジョンヒョクは日本のドラマ初出演