『私の町の千葉くんは。』第11話、ついに決断 ―マチの選んだ"千葉くん"は?
これまで自分の生徒の悠人と高校時代の初恋の相手である悠一の間で揺れ続けてきたマチ。第11話では、ついに決断の時を迎えた。
井桁弘恵主演のドラマ『私の町の千葉くんは。』の最終回(第12話)が12月18日にU-NEXTにて独占先行配信された。悠人の兄・悠一(犬飼貴丈)と別れたマチ(井桁弘恵)。果たして生徒と先生という関係を超え、悠人(山下幸輝)と結ばれたのか。ネタバレありでレビューします。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
悠人への想いを断ち切れないマチは悠一と別れ、学校を辞める決意をする。
しかし学期の途中に退職することを教頭は許さない。それに、理由を問われたところでマチも「生徒を好きになったから」と正直に言うことはもちろんできず。退職計画はあっけなく散った。
そんな中、悠人は悠一とマチが別れたのを良いことに猛アピール。「許せない、先生を泣かせて良いのは俺だけなのに」と積極的だ。
これを受け、マチは悠人を屋上に呼び出す。そして「君とは付き合えない」「私のことなんか忘れて、もっと自分と会う人と恋をしなよ?」と提案するのだった。それは「幸せになってほしい」から。
これにて、マチと悠人の恋路も絶たれた。そう思ったのだが、ドラマの後半、怒涛の展開がやってくる。
それは、悠人が教室の窓際で女子生徒とキスをしていたときのこと。これを見たマチは、猛スピードでその教室へ。鬼のような形相で「千葉くん!ちょっと来なさい!」と呼び出すのだった。そして、悠人を別室に連れて行くやいなや、マチは悠人に熱いキス。結局のところ、気持ちには抗えなかったマチは、他の誰かとキスする悠人を見て、自分の気持ちを抑えられなくなってしまったのだ。
その突然の行動に悠人も応え、2人は何度も何度も唇を重ねる。
そして、マチはこの行動の引き金となった悠人と女生徒のキスについて「なんで?なんでキスしてたの?」と悠人に問う。すると、悠人は「してって言われたから。先生を思い出しながら、した」と真っ直ぐと目を見つめ告白。「俺は一生、そうしていくんだろうね」と目線を外しながら、普段とは異なる深い感情を滲ませながら語った。
悠人は続ける「じゃあ、捕まえてて。どっかに閉じ込めていいよ?どうせ初めて会った時から囚われているんだ、好きにしていいよ」と。
ここまでの流れ、もう参りました!と言いたくなるほどに、キュンキュン度合いが高い。そして、2人は再びキスをした。
こうして晴れて結ばれた2人は悠人の高校卒業後に正式に交際。そのラブラブっぷりは、見ているこちらがニヤニヤとしてしまうほどに爽やかで濃厚だった。
結局のところ、マチにとって千葉くんとは“初恋”そのものであった。マチが初恋“した”悠一、そして初恋“された”悠人。スコーンと落ちた恋の続きを、マチと悠人はどう歩んでいくのか。想像するだけで幸せな気持ちで満ち溢れる。
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これまで自分の生徒の悠人と高校時代の初恋の相手である悠一の間で揺れ続けてきたマチ。第11話では、ついに決断の時を迎えた。
初恋の相手・悠一との恋が順調に見える一方、なぜか同棲へと踏み切れないマチ。そのモヤモヤの正体がついに明らかになるが……。
前回、悠人(山下幸輝)に言われた言葉が心に引っかかり続けているマチ(井桁弘恵)。順調なはずの悠一(犬飼貴丈)との交際の行方は?
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