怒涛の胸キュン祭り!『私の町の千葉くんは。』第1話、山下幸輝のあざとさに完敗
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怒涛の胸キュン祭り!『私の町の千葉くんは。』第1話、山下幸輝のあざとさに完敗

2024.10.03 15:00

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井桁弘恵主演のドラマ『私の町の千葉くんは。』が、U-NEXTにて10月2日から独占先行配信された。第1話では、主人公・マチの⾼校時代の憧れであり、初恋相⼿の千葉悠⼀(犬飼貴丈)にそっくりな弟・悠⼈(山下幸輝)が、マチの高校に転入してくるところからスタート。マチは心を惑わされることになった。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

恋とは何か、好きとは何か。高校時代、確かに好きな人がいたマチは、27歳になった今、その感情を思い出せなくなっていた。

例えば、合コンで出会った“ハイスペ男子”を前に「聞き上手なところ、ポイント高い」「(安い居酒屋に連れて行かれて)食事にはお金をかけないタイプか……」などと加点したり、減点したりしながら自分にとって良物件かどうかをジャッジする。

高校時代、千葉悠⼀に対して“スコーン!”と恋に落ちたときと同じ感情にはならないが、”頭でするのが大人の恋”とわりきっていた。

そんな時、マチの学校にイケメン転入生・悠⼈がやってきた。この悠人、どことなく悠一に似ている。

『私の町の千葉くんは。』
(C)「私の町の千葉くんは。」製作委員会

高校時代、悠一に一目惚れしたカーテンでの出来事と似たシチュエーションで見る悠⼈は、まさにあの頃の悠一を思い出させた。

『私の町の千葉くんは。』
(C)「私の町の千葉くんは。」製作委員会

初恋の人に似ている、それだけで悠⼈にときめく要素は十分。それなのに、悠⼈がかなりあざとい。授業中はマチの視線を奪うかのようにロックオン。制服の着こなしを注意されると「先生やってよ、まだ学ラン慣れてなくて…いいじゃん?」と制服の第一ボタンを閉めるようにお願いする。「いやいや、さすがに狙いすぎだよ!」ということをサラッとやってのけるタイプである。

『私の町の千葉くんは。』
(C)「私の町の千葉くんは。」製作委員会

しかも、この学ランの出来事の直後「先生……」と神妙な面持ち。「まさか、もう告白か!?」と思いきや、その期待を裏切り「俺、帰るね〜!」と笑顔。とにかく甘々にアピールをしてくるタイプというよりは、押して引いてのバランスが完璧なタイプなのだ。

さすがに、これはずるい。視聴者だってドギマギさせられるのに、もしもマチの立場だったら……高校時代の初恋の人に似てようが、似てまいが好きになってしまいそうだ。

このあざとい役をやってのける山下もすごい。大きくて吸引力のある瞳、屈託のない笑顔……あまりにも悠人の役にハマっている。完敗だ、素直にそう思った。

ただ、マチと悠人はあくまでも先生と生徒という立場。だからこそ、マチは「好きにならない!ときめかない!」と早々に宣言しているのだが、雨の日、車に水をかけられても爽やかに笑顔を見せる悠人を見て、久々に“スコーン!”と恋心が動いてしまう。

『私の町の千葉くんは。』
(C)「私の町の千葉くんは。」製作委員会

でも、この“スコーン!”果たして悠人が悠一に似ていて、当時の悠一と重ね合わせているからなのか。それとも、あくまでも悠人に対する興味なのか。その真意が明らかになるのは、もう少し先のこととなりそうだ。

そして、その直後のタイミングに行った合コンで再会したのが、まさかの初恋の相手・悠一。相変わらずイケメンな悠一との再会に、いったいマチはどうなってしまうのか。来週以降も見逃せない。


第1話の視聴はこちら

公式サイトはこちら

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