『ライオンの隠れ家』齋藤飛鳥と尾崎匠海の20代キャストが紡ぐ“愛される”キャラクター
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『ライオンの隠れ家』齋藤飛鳥と尾崎匠海の20代キャストが紡ぐ“愛される”キャラクター

2024.10.20 18:00

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小森洸人(柳楽優弥)・美路人​​(坂東龍汰)兄弟と謎の男の子・ライオン(佐藤大空)の生活が本格的にスタートしたTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』。「兄弟を取り巻く20代キャストも魅力的で注目すべきではないか」と思った第2話だった。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

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姉の愛生らしき人物とメッセージのやりとりをして、直接会うことにした洸人。しかし、さまざまなことが巻き起こって、直接会うことは叶わなかった。また、行方不明になっているという橘愛生・愁人親子のニュースが流れた際、ピンときた洸人は、ライオンを「愁人」と呼んだ。すると彼は「何〜?」と答え、思わずハッとする。洸人がぼう然としていると、ライオンは仄暗い表情を見せて……。

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こうして、ストーリー自体の面白さに引き込まれた第2話だったが、ここでは、拝み倒したいビジュアルと演技力を持つ20代キャスト&登場シーンについて触れていく。

まずは、愛生らしき相手と待ち合わせをしていた洸人と、ばったり会った市役所の後輩・牧村美央(齋藤)から。詳しい事情を聞いた彼女は、洸人を車に乗せて新たに指定された集合場所へと送り届けることに。そこで、ライオンを預かったときに、脇腹にアザがあるのを見たと明かして……。

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当初は、洸人にコピー機の紙詰まりを直してもらったり、洸人や貞本洋太(岡崎体育)たちと昼食を食べたり、彼女には親しみやすさを感じていたし、洸人に寄りそうヒロイン的な役割を担うのかと思っていた。

しかし、洸人たちを監視していたX(岡山天音)と接触したことで、どちら側に転ぶのか分からなくなってきた。何らかの事情でX側に寝返ることもあり得るのか?もしくはもともとつながっていたのか?そもそも考えすぎか?涙を流していた回想シーンも気になる。

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これまで俳優としても数多くの映画やドラマで、演じる人物を“愛されるキャラクター”に昇華してきた齋藤。美央もそのなかの一人で、ふとしたときの笑顔や憂いを帯びた表情、ライオンに向ける慈愛のこもった眼差しなど、すでに彼女から目が離せなくなっている。今後どう転ぶかは分からないが、ひとまずは視聴者と同じ目線で、洸人たちを見守っていくことになるだろう。

兄弟に近づく20代キャストといえば、週刊誌記者・天音悠真を演じる尾崎匠海にも注目だ。尾崎は、グローバルボーイズグループINIのメンバーとしてキラキラと輝きながらも、俳優として“神作”と呼ばれるドラマにも定期的に出演。今回、そんな彼が演じる天音は、人から可愛がられる能力が高い“愛されキャラ”で、どこか尾崎に通ずるところがある人物だ。

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第2話では、上司の工藤楓​​(桜井ユキ)から、情報収集に使っているカラオケスナック「かすみ」に無理やり案内するよう言われた天音。スナックのママ・須賀野かすみ(入山法子)から、橘愛生・愁人失踪事件について教えてもらって……という展開だった。

楓に仕事上でもこき使われるし、「大手新聞のエース記者ともあろうお方が、どうしてウチみたいな三流週刊誌に転職してきたんですか?」と質問しても無視されるし、登場するなり散々の天音がすでに愛おしい。今後どうなるのかは不明だが、第2話時点では、楓と天音のコンビが姉弟のようで見ていて楽しく、天音には癒される(朝から天丼を食らうパワフルな楓に一生勝てなさそうなのも面白い)。

齋藤と同じく多くの人に愛されている尾崎だが、この作品で、グループとは違う「俳優・尾崎匠海」の魅力を全身に浴びて、彼を“見つける”人、天音のさらなる活躍に期待する人も増えていくことだろう。

『ライオンの隠れ家』は、坂東龍汰(彼についてもいつか書きたい。絶対に)も含め、なくてはならない重要な役を20代キャストが担っている。彼ら彼女らが物語をどうかき乱すのか?まずは第3話の放送を待ちたい。

第2話はこちらから

第3話予告編はこちらから

公式サイトはこちらから

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小森洸人(柳楽優弥)・美路人​​(坂東龍汰)兄弟と謎の男の子・ライオン(佐藤大空)の生活が本格的にスタートしたTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』。「兄弟を取り巻く20代キャストも魅力的で注目すべきではないか」と思った第2話だった。

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姉の愛生らしき人物とメッセージのやりとりをして、直接会うことにした洸人。しかし、さまざまなことが巻き起こって、直接会うことは叶わなかった。また、行方不明になっているという橘愛生・愁人親子のニュースが流れた際、ピンときた洸人は、ライオンを「愁人」と呼んだ。すると彼は「何〜?」と答え、思わずハッとする。洸人がぼう然としていると、ライオンは仄暗い表情を見せて……。

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こうして、ストーリー自体の面白さに引き込まれた第2話だったが、ここでは、拝み倒したいビジュアルと演技力を持つ20代キャスト&登場シーンについて触れていく。

まずは、愛生らしき相手と待ち合わせをしていた洸人と、ばったり会った市役所の後輩・牧村美央(齋藤)から。詳しい事情を聞いた彼女は、洸人を車に乗せて新たに指定された集合場所へと送り届けることに。そこで、ライオンを預かったときに、脇腹にアザがあるのを見たと明かして……。

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当初は、洸人にコピー機の紙詰まりを直してもらったり、洸人や貞本洋太(岡崎体育)たちと昼食を食べたり、彼女には親しみやすさを感じていたし、洸人に寄りそうヒロイン的な役割を担うのかと思っていた。

しかし、洸人たちを監視していたX(岡山天音)と接触したことで、どちら側に転ぶのか分からなくなってきた。何らかの事情でX側に寝返ることもあり得るのか?もしくはもともとつながっていたのか?そもそも考えすぎか?涙を流していた回想シーンも気になる。

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これまで俳優としても数多くの映画やドラマで、演じる人物を“愛されるキャラクター”に昇華してきた齋藤。美央もそのなかの一人で、ふとしたときの笑顔や憂いを帯びた表情、ライオンに向ける慈愛のこもった眼差しなど、すでに彼女から目が離せなくなっている。今後どう転ぶかは分からないが、ひとまずは視聴者と同じ目線で、洸人たちを見守っていくことになるだろう。

兄弟に近づく20代キャストといえば、週刊誌記者・天音悠真を演じる尾崎匠海にも注目だ。尾崎は、グローバルボーイズグループINIのメンバーとしてキラキラと輝きながらも、俳優として“神作”と呼ばれるドラマにも定期的に出演。今回、そんな彼が演じる天音は、人から可愛がられる能力が高い“愛されキャラ”で、どこか尾崎に通ずるところがある人物だ。

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第2話では、上司の工藤楓​​(桜井ユキ)から、情報収集に使っているカラオケスナック「かすみ」に無理やり案内するよう言われた天音。スナックのママ・須賀野かすみ(入山法子)から、橘愛生・愁人失踪事件について教えてもらって……という展開だった。

楓に仕事上でもこき使われるし、「大手新聞のエース記者ともあろうお方が、どうしてウチみたいな三流週刊誌に転職してきたんですか?」と質問しても無視されるし、登場するなり散々の天音がすでに愛おしい。今後どうなるのかは不明だが、第2話時点では、楓と天音のコンビが姉弟のようで見ていて楽しく、天音には癒される(朝から天丼を食らうパワフルな楓に一生勝てなさそうなのも面白い)。

齋藤と同じく多くの人に愛されている尾崎だが、この作品で、グループとは違う「俳優・尾崎匠海」の魅力を全身に浴びて、彼を“見つける”人、天音のさらなる活躍に期待する人も増えていくことだろう。

『ライオンの隠れ家』は、坂東龍汰(彼についてもいつか書きたい。絶対に)も含め、なくてはならない重要な役を20代キャストが担っている。彼ら彼女らが物語をどうかき乱すのか?まずは第3話の放送を待ちたい。

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