ドラマ『ひだまりが聴こえる』第12話、永遠に続いてほしい…太一と航平の日常が尊すぎた
第12話(最終回)では、太一と航平が、ふたりにとって思い出深い夏祭りの会場で再会。物語は感動的な展開を迎えた。
中沢元紀・小林虎之介が主演を務めるヒューマンラブストーリー『ひだまりが聴こえる』の第6話が7月31日、U-NEXTで独占先行配信された。第6話では、すれ違っていた太一(小林虎之介)と航平(中沢元紀)が仲直り。仲睦まじい姿に癒される回となった。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
お互いを思い合っているからこそ、すれ違ってしまっていた太一と航平。しかし、航平からキスをされた後も太一は「お前のこと嫌いになる理由なんて見つからなかったんだよ」と話し、今までと変わることなく接した。
そんな太一の優しさもあって、2人の関係は元通り。太一は再び航平のノートテイカーをすることになった。
仲直りしたことを喜ぶ太一は、終始笑顔。いつにも増して、テンションが高い。それを見て、友人たちも「杉原と仲直りできてよかったな」「にやけてるぞ」と声をかけるのだが、太一は否定しない。アイスを頬張りながらニコニコとしている姿は、まるで子犬のような愛くるしさだった。
一方の航平はというと、確実に耳の調子が悪くなっているようだ。調理をしている時に包丁を床に落としても気づかなかったり、太一が楽しそうに話しているのに気づいていなかったり……。ここから先、悪化の一途を辿っていくのだろうか。
ただ、航平の聴覚のことはありつつも、2人は仲間と共にキャンプに行き、終始楽しそうな様子。実際に航平は夜中に寝床を抜け出し、外で星空を見上げながら、「すっごく楽しくて、帰りたくないなと思ったら、眠れなくなっちゃって」と一言。これに対して太一が「また来ればいいじゃん」と返す。さらっと“また”とか先のことを言えちゃう太一は素直で強い。キスのことがあったのにも関わらず、そうやって変わらず接してくれるのは太一の魅力だと改めて感じさせた。
この無邪気な姿に「また、キスとかされちゃうよ?」と航平。このシーン、楽しそうに話していた空気感から一変させる航平のしっとりとした雰囲気にキュン。「冗談」と付け加えるところも含めて、航平の王子様感が増し増しであった。
さらにそれを超えてくるのがとにかく真っ直ぐな太一である。「もうあんなことはしない、太一が嫌がることはしないよ」と航平が言ったのに対して、「嫌じゃなかったらどうするんだよ」と予想を超える返答をしたのだ。ただ、これをうまく聞き取ることができなかった航平。もしもこの言葉をはっきりと航平が聞き取っていたとしたら、2人の関係性は友達以上へと発展していったのかもしれない。そう思わせるシーンであった。
第6話は、そこから時を経て学年が上がった2人の姿で閉幕。果たして2人の関係性はどう変化していくのか、注目だ。
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第12話(最終回)では、太一と航平が、ふたりにとって思い出深い夏祭りの会場で再会。物語は感動的な展開を迎えた。
第11話では、太一が自身の夢を追求するために大学を退学。航平とのキャンパスライフに終止符を打った。
第10話では、手話関連ビジネスを展開する会社で働き始めた太一がある決断をすることに。一方、航平が太一への思いを吐露する場面も。
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