ドラマ『ひだまりが聴こえる』第12話、永遠に続いてほしい…太一と航平の日常が尊すぎた
第12話(最終回)では、太一と航平が、ふたりにとって思い出深い夏祭りの会場で再会。物語は感動的な展開を迎えた。
中沢元紀・小林虎之介が主演を務めるヒューマンラブストーリー『ひだまりが聴こえる』が8月14日、U-NEXTで独占先行配信された。第8話では、気づけば溝ができてしまった太一(小林虎之介)と航平(中沢元紀)が再び向き合う展開に。航平と太一の心の交流にキュンとさせられた。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
2年生になった太一と航平。その仲の良さはずっと続くと思っていたところに、予期せぬ脅威が現れた。
1学年下の後輩として入学してきた桜上マヤ(白石優愛)だ。マヤは航平と同じく突発性難聴であり、家庭教師を務める航平の生徒。彼女は状況が似ている航平にだけ心を開いているようだ。
そこまでなら、良いのだが、マヤは太一のことが邪魔なようで何かと2人の仲をブロック。
気づけば、航平の隣をマークし、太一が近づいてくると「先輩、図書館に行きましょう」と太一を遮る。そんなマヤに航平も振り回されっぱなしなため、2人の間には気づけば溝が深まっていた。
ちなみに、なぜそこまでマヤが太一を目の敵にするのか。それは、航平が本作の序盤で語っていた、“あっち側”の人間・太一によって辛い思いをしているのではないかという心配からだ。
しかし、悔しいかな、マヤは見てしまう。太一といるときの航平が自分には見せたことがないようなとびっきりの笑顔を浮かべている姿を。
果たして、マヤの考えが、この先変わることはこの先あるのか。1つの見どころになりそうだ。
一方、太一と航平は距離を詰めるような出来事が。
それは航平が母親の料理教室で作った料理を「太一に食べてもらいたい」と太一の家を予告なしに訪れた日のこと。たまたま空腹だった太一はいつも以上に目を見開き「うんまー!」と喜んだ。この時の表情、本当に見ていて気持ちが良い。もしも自分が作った料理をこんなふうに食べてくれたら……そう考えると航平が太一に惚れるのも納得だ。
また、久しぶりに向き合って話すことができた2人の話題はノートテイクについて。太一は航平から「ノートテイクを引き続き請け負ってほしい」との申し出を受け、これを承諾。
このとき、航平は安堵の気持ちから「よかった……」と倒れ込む。そして告げたのだ「俺、太一以外の人じゃ嫌だからさ」と。しかし、そんな言葉を聞いても「そっか」とだけ、なんてことないように受け止める太一。
キスをしてしまった気まずさを、どことなく引きずっている航平からしてみたら、これほどまでに救われることはないだろう。太一はやはり航平にとって陽だまりのようにあたたかくて、明るい気持ちにさせてくれる人だ。そう感じさせられた。
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第12話(最終回)では、太一と航平が、ふたりにとって思い出深い夏祭りの会場で再会。物語は感動的な展開を迎えた。
第11話では、太一が自身の夢を追求するために大学を退学。航平とのキャンパスライフに終止符を打った。
第10話では、手話関連ビジネスを展開する会社で働き始めた太一がある決断をすることに。一方、航平が太一への思いを吐露する場面も。
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